これは本当によく聞かれますが、まずはタイミングとバランスです。ここをとても重要視しています。
では、具体的にどのタイミング?なんのバランス?
「これは個人によって変わるもの」と「共通」しているものによって分かれますので、一概に全てがコレ!というのはないというのが、今のところの回答です
「姿勢」や「骨の位置」もよく見ます。
関節がどの位置に置いてあるのか?を注意してますね
あとは選手それぞれの特長を見つける事
ボールの握りもそうですが、一応教科書はあります。
しかし、一人一人が違う人間です。指の長さ、太さ、利き指の違い、指の圧のかけ方の違いがある事を大事にしていて、それを見極めて選手に合った握りなんかも見つけるのが楽しいですね
『感覚と実際の動き』もかなりズレている事が多いので、ブルペンでの投球練習も良いですけど、動画などで確認してみる事をおすすめします
きっと効率良く、新しい発見も出てくる筈です!
レッスンをしていても、ちょっとしたヒントで大きく変わる子もいます。あまり答えを与え過ぎても予想を超えた爆発的成長のチャンスを奪ってしまうので、そこは気をつけていかないといけない!というのが、10年以上やってきてわかる様になってきました。この塩梅が難しいところですが…
まだまだ途中経過なので、どんなドリルをして、アプローチしたのかは、ここではお伝え出来ませんが…BeforeとAfter同じ日で20分くらいドリルなどをやって、ここまで変わります。
大切なのは、『ボールを空間にひっかける。置いておく』この感覚なのですが、Before とAfterで一見すると、同じ様にボールが空間に引っかかってる様に見えますが、大きく違います。
Beforeは肘が出過ぎています!よく肘から出せ!と言われている子を見ますが、これは気をつけて下さい
肘は胸を越さない様に…
昔、言われて来た事のほとんどが間違いとは言いませんが、解釈や言葉選びを間違えている事が多いので注意が必要です
彼は大学3年の時まで肘痛に悩まされていました。中学生の時以来、声をかけられて徐々に修正をしていきました。3年生の夏休みにはサマーキャンプを手伝いに来てくれて、野球は続けずに就職します。なんて言ってましたが…
3年秋から肘痛がなくなって来て、4年春からエースとして活躍!!
現在は社会人野球で活躍しています!
考え方を整理して、コツコツ取り組めれば、変われます。
そんなお手伝いをしています